ワックスがけの種類
フローリングのワックスがけは、床の状態によって作業の中身が変わります。下の三つのどれに当たるかで、時間も料金も違ってきます。

MENU 01
樹脂ワックスの塗り直し
前に塗ったワックスがまだきれいに残っている床なら、表面の汚れを落としてから、その上に樹脂ワックスを塗り重ねます。ワックスには床の表面を守り、艶を出す役目があります。
注意したいのは塗り過ぎです。フローリングメーカーの説明書は、人が歩かない場所はワックスが減らないため、何度も塗ると膜が厚くなり色が変わって見えると注意しています。部屋の真ん中と壁ぎわで塗る量を変えるのは、このためです。

MENU 02
古いワックスの剥離(はくり)
黒ずみや、まだらな白い曇りが出た床は、古いワックスの膜に汚れが閉じ込められていることがあります。上から塗り重ねても汚れは消えないため、剥離剤で古い膜を溶かしてはがし、床を洗ってから塗り直します。
剥離は、塗り直しより床への負担が大きい作業です。メーカーの説明書は、剥離剤は中性のものを勧め、木質フローリングに合わない剥離剤もあると書いています。使い方を誤ると、変色やひび割れ、床鳴り、膨れが起きることがあるそうです。目立たない場所で試してから進めます。
ワックスをかけない床(ノンワックス・シートフローリング・無垢材)の見分け方
最近の床材には、ワックスがいらないものや、かけてはいけないものがあります。あるメーカーは「ワックスフリー製品」にはワックスがけは必要なく、「ワックス禁止製品」に塗ると不具合や本来の性能を損なう原因になると説明しています。別のメーカーの床材にも、汚れが付きにくい特殊処理をしてあるためワックスは不要と書かれたものがあります。
見た目だけでは区別がつきにくいため、床材のメーカーと品番を確かめるのが確実です。フローリングメーカーは、表面の仕上げや塗装によって手入れが違うとして、施工した工務店やマンションの管理会社に確かめるよう案内しています。
なお、樹脂などの硬い膜で床を覆うフロアコーティングは、このサイトでは扱っていません。

仙台市でハウスクリーニングをご検討の方へ
- 仙台市内のご自宅へ、gogo商会の清掃チームが伺います
- お問い合わせから作業まで、同じ会社が受け持ちます
- 掃除したい場所ごとに、電話やフォームでご相談いただけます
フローリングのワックスがけの料金相場
床の広さごとの目安として、ミツモアが仙台市向けに載せているフロアクリーニングの相場を引きます(2026年10月11日確認)。
| 床の広さ | ワックスがけ | ワックス剥がし |
|---|---|---|
| 10〜19㎡ | 7,000〜9,000円 | 8,000〜13,000円 |
| 20〜28㎡ | 9,000〜12,000円 | 14,800〜25,000円 |
| 29〜36㎡ | 12,000〜14,400円 | 16,975〜25,000円 |
ワックスがけと剥がしは別々の項目として出ているため、古い膜をはがしてから塗り直す場合は両方を見込んでおきます。くらしのマーケットで仙台市を対象に掲載されているフロアクリーニングの店舗は6件と少なく、基本料金は19,600〜30,000円でした。こちらは広さの条件が店ごとに違います。
ミツモアとくらしのマーケットのどちらにも、この金額が税込なのか税抜なのかの記載はありません。一般的な目安であり、gogo商会の料金ではありません。見積書には、税込の総額を書いてもらってください。
ワックスがけの料金が変わる条件
- 床の広さ 相場は㎡で分かれます。ミツモアのページは、20〜28㎡を11〜15畳、29〜36㎡をおよそ16〜20畳の部屋として扱っています。
- 剥離の有無 古いワックスをはがすと、上の表のとおり別の料金が加わります。
- 家具の量 ソファや棚を動かす量が多いほど、作業の時間が延びます。
- 床材の種類 剥離剤を選ぶ必要がある床や、試し塗りの範囲を広く取る床は手間が増えます。
- 汚れの程度 油や皮脂で黒ずんだ床は、洗いの回数が増えます。
フローリングのワックスがけの流れ
STEP 01
床材と前回のワックスを確かめる
床材のメーカーと品番、ワックスをかけてよい床かどうかを確かめます。前のワックスが残っている場所と、すり減った場所も見ておきます。
STEP 02
家具を寄せ、ゴミとほこりを取る
家具を動かしてから、床のゴミやほこりを取り除きます。化学雑巾やモップの油分が残っていると、ワックスがはじかれたり白くなったりするため、住居用の中性洗剤で落とします。
STEP 03
水拭きをして、完全に乾かす
固く絞った別の雑巾で洗剤分を拭き取ります。洗剤や水が溝に残ると、膨れや密着不良の原因になります。水滴が残らないよう、乾くまで待ちます。
STEP 04
ワックスを薄く塗り、乾くまで入らない
ワックスは床に直接流さず、しずくが落ちない程度に布に含ませ、木目に沿ってムラなく塗ります。部屋の隅で試し塗りをしてから全体に広げます。乾くまでは歩けないため、家具を戻す時間も含めて予定を組んでください。
仙台の冬に作業するときは、室温にも気をつけます。メーカーの説明書は、室温が5℃未満のときや床が冷たいとき、雨で湿度が非常に高いときはワックスが白くなることがあるとして、ワックスがけを避けるよう書いています。床暖房のある部屋では、スイッチを切って床が冷えてから作業し、ワックスが完全に乾くまで入れないようにします。
